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【解説】中小企業が人手不足を解消するには?原因追及と5つの解決策

多くの中小企業が抱える人手不足の問題…

しかし小さな会社でも人手不足に陥ることなく、事業を推進している会社もあります。

この記事では、人手不足に陥る根本的な原因と解決策を解説します。

この記事で分かること
  • 人手不足に陥る原因
  • 人手不足の解決方法
  • 改善で離職率が下がった事例

秘書歴15年の経験をもとにオンラインアシスタント会社を設立
経営に役立つノウハウを発信しています

中小企業の人材不足が深刻過ぎる

大企業では人材不足に困ることはほとんどありません。

しかし中小企業では人材不足が深刻化しています。

企業規模が小さければ小さいほど、人材は不足し、募集しても人が集まりません。

なぜ中小企業には人が集まらないのでしょうか?

原因を探ってみましょう。

中小企業が人材不足に陥る原因は経営者の責任

人手不足に陥る原因は、社会的な問題と各会社がおのおのに抱える問題、2つにパターンがあります。

社会的な問題とは、少子高齢化によって引き起こる働き盛り(15歳~64歳)の人口の減少です。

社会的な問題は日本の問題でもあり、すぐに改善することは難しいですが、各会社が抱える問題は気づきと問題認識によって解決できます。

そして会社が抱える問題が多ければ多いほど、人手不足になる原因が多くなります。

慢性的に人手不足な会社は、抱えている問題が多い可能性が高いです。

問題上位を占めるのは従業員の不満が原因となっていることが多く、従業員の不満を解消しないと、人材は集まりません。

業務内容が多すぎれば、労働時間は長くなります。

労働時間が長くなれば、残業しない人と残業する人の間で人間関係がこじれ、労働環境は悪くなります。

さらに残業しても見合った報酬がもらえなければ、不満はつのり、その会社を辞めるといった判断を下すようになります。

人が入ってもすぐに辞めていくという会社は、従業員の不満を解消するための根本的な見直しが必要となります。

人手不足の原因は従業員ではなく、客観的に物事を見ず、従業員の不満を解決しようとしない経営者にあります。

人材不足解決を解消するには?5つの対策

中小企業でも従業員が辞めることなく、人手不足とは無縁の会社があります。

従業員の不満をなくし、働きやすい環境を整えている企業はどのような対策をしているか、5つ解説します。

  1. 職場環境の改善
  2. ITを取り入れる
  3. アウトソースの活用
  4. 採用基準を下げない
  5. 従業員の待遇の改善

解決策① 職場環境の改善

職場環境が悪いのにそのままいしておけば、人材は離れていきます。

具体的な職場環境の改善は以下のようなものがあります。

  • マニュアル化
  • 業務の簡素化
  • 評価制度導入
  • 良好な人間関係
  • 働きやすい環境

とくに業務プロセスをマニュアル化しておけば、属人化を防ぐことができます。

マニュアルがなければ、担当者が辞めたとき、だれも対応することができなくなり、業務が回らなくなることもあります。

マニュアルがあれば、業務を簡素化でき、不必要な業務を行わずに済むので従業員の負担が大きくなりません。

そして従業員が辞めないために、評価制度を導入し、やりがいを持ってもらうことも大切です。

また人は思っている以上に人間関係に気を使っているので良好な人間関係が構築できるよう、従業員同士が協力して楽しく仕事ができるよう改善する必要があります。

解決策②ITを取り入れる

人材が少なくても、経営がうまく回っている中小企業は、ITを上手にとり入れています。

ITを導入することで、生産性を大幅に上げることができ、最小限の人員で作業することができます。

ITの導入を促進するIT導入補助金などを活用すれば、補助金を利用して会計ソフトやチャットツールなどを導入することができます。

チャットツールの導入についてはslack(スラック)とは?無料でできることと使い方【初心者用】Chat Work(チャットワーク)使い方と無料でできる事とは?を参考にしてください。

解決策③アウトソースの活用

全ての業務を自社の従業員で賄おうとする経営者はとても多いですが、考え方が古いとしか言えません。

賢い経営者は、自社の従業員を最小限に抑え、だれでもできる業務は、アウトソースしています。

アウトソース(外部委託)の需要が高まる背景には、人件費の大幅カットと優秀な人材が見つけやすいことが理由に挙げられます。

時代に合った採用方法を取り入れれば、人材不足に悩むことはありません。

アウトソース先としては、主に次の2つがあります。

  • アウトソース代行会社
  • フリーランス

だれでもできる業務を切り出し依頼すれば、人材を確保することができます。

解決策④採用基準を下げない

人手が足りないと、採用基準を下げて人材を呼び込もうとする人がいます。

しかし採用基準を下げれば、希望している人材は集まりにくくなり、教育にも時間がかかるので生産性は上がりにくくなります。

解決策⑤従業員の待遇の改善

待遇が悪ければ人は集まらないどころか、すでに働いている人材も辞めてしまう可能性があります。

働く人が気持ちよく働けるよう、業務内容を見直し、必要があれば改善していくことが大切です。

具体的な解決案は以下の通り。

  • 給料や報酬
  • 休暇制度
  • 残業時間

平均より給料が低かったり、休暇が極端に少なかったり、残業時間が極端に長かったりすれば、良い人材は集まりません。

他社と比べて自社がどうなのか?客観的に見つめることができれば改善につながります。

改善すれば離職率は下がり良い人材が集まる【事例】

実際に改善を行って人手不足を解消できた企業を見てみましょう。

改善事例①ベビーシッター補助金制度を取り入れた

ベビーシッターを雇った場合、シッター料金の半額を支給する制度を取り入れたA社。

日本ではシッターを使う人はまだ少ないですが、これから増えてくると予測されます。

従業員の8割が女性の会社ですが、産休・育休取得率も大変高いA社は離職する人はほとんどいません。

女性が働きやすい環境を提供することで、離職率を下げ、人手不足とは無縁となります。

改善事例②週休3日制の導入とあえて副職を推進

B社は週休3日制を導入し、余暇で副職につながる活動を行うよう推進しています。

働き方に縛られず、様々な可能性にチャレンジできる環境を作ったことで、離職する人はおらず、お互いの副職で別のビジネスを生み出すといった画期的な働き方改革を行っています。

本業に縛られない働き方で心にも余裕生まれるため、クリエイティブな発想が出やすくなります。

改善事例③営業時間大幅短縮で人材定着率UP

C社は飲食店を経営する会社ですが、飲食店のオープン時間を大幅に短縮し、ランチタイムとECサイトでの販売のみに切り替えました。

多くの飲食店では日曜日の営業が当たり前ですが、C社は日曜日を休業し、勤務時間は9:00~17:45に切り替えました。

日曜日休める飲食店はなかなかないため、一度働いた従業員は長期的に働くようになり、求人を出すこともなくなったため経費もかからなくなりました。

【まとめ】中小企業が人手不足を解消するには?

中小企業の人手不足の解消方法について解説しました。

人手不足で悩んでいる経営者は今一度、客観的に自社の環境を見つけ直してみてください。

時代は変わり、昔ながらの経営では会社の存続は難しい時代となりました。

人手不足は従業員のせいではなく、経営者の責任がすべてです。

冷静に現実に目を向ければ、改善点が浮き彫りになり、人手不足問題から解決されます。

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